今回の検証段階での仮結論です。今後の検証で変化する可能性があります。
・武器係数
ライト:1.3
ヘビィ:1.5
・武器補正
ライト:1.3
ヘビィ:1.48
・ジャンプ攻撃ダメージ
ライト:5
ヘビィ:5
・ダメージ計算式は概ね同じ
・小樽のダメージに変化なし
・アプトノスの弾肉質が硬くなった(小型含め3Gから肉質がすべて調整された可能性)
・貫通のクリティカル距離開始位置が相当遠くなった?
ヘビィの係数と補正が一致しなくなったため、表示攻撃力を元に計算したダメージより実ダメージが(誤差程度ですが)低くなる可能性があります。
計算式のおさらい
過去作と同じであれば、通常弾・貫通弾の計算は以下のとおりです
表示攻撃力=基本攻撃力×武器係数
ダメージ =[ [(基本攻撃力÷100)×弾威力×距離補正]×武器補正×(敵肉質÷100) ]
※ [ ]記号は小数点切り落としとします
※ その他の余分な補正値は省略
実測データ
村☆3 遺跡平原の採取ツアーMAP1アプトノス
HP 41
全体防御率 100
石 1
キック 2
小樽 20
NBシェルバレット130(100) 会心0 ※()内は基本攻撃力。NB:バレル無し
武器殴り 2
ジャンプ攻撃 5
通常1@体 8
通常2@体 17
通常2@頭 18
貫通1@体 9 // 1hit、接射
貫通1@体 9 // 1hit、回避距離付きバックステップ*1
貫通1@体 9 // 1hit、同*2
貫通1@体 9 // 1hit、同*3
麻痺1@体 9
NBボーンシューター改150(100) 会心0
武器殴り 2
ジャンプ攻撃 5
通常1@体 9
通常2@体 19
LB蒼火竜砲【烈日】304(220)
武器殴り 2
ジャンプ攻撃 5
■仮結論1
武器殴り、ジャンプ攻撃はライト、ヘビィ、攻撃力問わず固定
ダメージ検算
過去作と同じであれば、弾の威力などは以下のとおりです
通常1 = 6
通常2 =12
貫通1 = 9 (*3hit)
クリティカル距離補正 =1.5倍
麻痺1 =10 // 距離補正適用されず
アプトノス@頭 弾120
アプトノス@体 弾110
これを元に検算します
シェルバレットで通常1@体(実測値8)
(100/100)*6*1.5 = 9.0
9*1.3*(110/100) = 12.87 // ×不一致
シェルバレットで通常2@体(実測値17)
(100/100)*12*1.5 = 18.0
18*1.3*(110/100) = 25.74 // ×不一致
シェルバレットで通常2@頭(実測値18)
(100/100)*12*1.5 = 18.0
18*1.3*(120/100) = 28.08 // ×不一致
ボーンシューターで通常1@体(実測値9)
(100/100)*6*1.5 = 9.0
9*1.50*(110/100) = 14.85 // ×不一致 今作で武器係数が変化したため、係数=補正で試算
9*1.48*(110/100) = 14.652 // ×不一致 過去作の補正値でも計算
ボーンシューターで通常2@体(実測値19)
(100/100)*12*1.5 = 18.0
18*1.50*(110/100) = 29.7 // ×不一致 同上
18*1.48*(110/100) = 29.304 // ×不一致 同上
全く一致しません。可能性として考えられるのは、
今作で弾の射程距離が変わった点、
敵の肉質はタイトルによってコロコロ変わる点の2つ。
大体実測の1.5倍程度なので、クリティカル距離補正を除外して試算。
シェルバレットで通常1@体(実測値8)
(100/100)*6*1.3*(110/100) = 8.58 // ○一致
シェルバレットで通常2@体(実測値17)
(100/100)*12*1.3*(110/100) = 17.16 // ○一致
ボーンシューターで通常1@体(実測値9)
(100/100)*6*1.50*(110/100) = 9.9 // ○一致
(100/100)*6*1.48*(110/100) = 9.768 // ○一致
■仮結論2?
距離補正が無くなった?
一致しましたが、距離補正なのか肉質なのかの原因が特定出来ないため、過去作でクリティカル距離補正が元から無い麻痺弾で肉質が変化した可能性を確認します。
シェルバレットで麻痺1@体(実測値9)
(100/100)*10*1.3*(110/100) =14.3 // ×不一致
こちらが不一致でしたので、肉質の変化を疑います。
ダメージが9だったということは、最後に切り捨て計算が行われる関係上9.0以上〜10.0未満の可能性があります。
肉質を変数xとすると
9 <= (100/100)*10*1.3*x < 10
という不等式を解けば肉質の範囲はおおよそわかります。
結果、
0.6923 <= x < 0.7692
となるので、アプトノス@体の弾肉質がおよそ69〜76に変化したと推測されます。
取り敢えず、キリの良い70と75で再計算します。
クリティカル距離補正はあるものとして、通常1=9、通常2=18で割愛
シェルバレットで通常1@体(実測値8)
9*1.3*(70/100) =8.19 // ○一致
9*1.3*(75/100) =8.775 // ○一致
シェルバレットで通常2@体(実測値17)
18*1.3*(70/100) =16.38 // ×不一致
18*1.3*(75/100) =17.55 // ○一致
シェルバレットで麻痺1@体(実測値9)
10*1.3*(70/100) = 9.1 // ○一致
10*1.3*(75/100) = 9.75 // ○一致
ボーンシューターで通常1@体(実測値9)
9*1.50*(70/100) = 9.45 // ○一致
9*1.50*(75/100) =10.125 // ×不一致
9*1.48*(75/100) = 9.99 // ○一致
ボーンシューターで通常2@体(実測値19)
18*1.50*(70/100) =18.9 // ×不一致
18*1.50*(75/100) =20.25 // ×不一致
18*1.48*(75/100) =19.98 // ○一致
ということで、肉質=75、ヘビィの武器補正=1.48が最も実測と計算が一致します。
■仮結論2
ヘビィの武器補正は1.48、武器係数は1.50。
アプトノス@体の弾肉質は110→75と硬くなった。
残る貫通ですが、
シェルバレットで貫通1@体(実測値9)
(100/100)*9*1.5 =13.5
13*1.3*(75/100) =12.675 // ×不一致 距離補正有り
(100/100)*9*1.3*(75/100) =8.775 // ×不一致 距離補正無し
クリティカル距離に変化はある様ですが、仮に距離補正を除外しても一致しませんので、威力そのものが変化した可能性があります。
今後要調査。