ページ

2014年9月27日土曜日

ジョジョSS 射出角度と反射位置

同じ角度で弾けば常に同じ位置に行くのかと思っていましたが、そうでもないようです。

 

ジョジョSSはメダルを弾いて移動させますが、弾く際の角度は完全にスムーズに1度あるいはそれ以下の角度で調整できるわけではなく、ある程度カクカクと定められた範囲内でしか調整出来ません。

そのため、全く同じ角度で射出する事自体は不可能ではないのですが、全く同じ角度で射出しても結果的に異なる配置になることが有ります。

予想として、引っ張る強さによって弾き飛ばす威力が上下するのかと思ったのですが、調べてみた結果、射出角度が同じでも軸がわずかにずれるようです。

以下の画像1はレジューム機能を使って同じ位置から同じ角度で射出した際の射出前の画像です。

画像1.射出角度


それぞれの反射後の配置が次の画像2です。結果だけみると僅かな差に見えますが、辿り着いた軌道が異なります。

画像2.反射結果


そこで射出前の画像を重ねてみると、矢印の角度は全く同じで並行ですが、軸がわずかにずれ、中心線が重なっていません。

この画像はユニット付近だけでなくキャプチャ全体を重ねています。自軍ユニットと敵ユニット周辺にでる黄色の円(常に伸縮している)以外の場所はブレていないため、合成時のズレではありません。

画像3.射出角度(透過)


メダルを引っ張った際に表示される矢印の大きさは、メダルをどれだけ後ろに引いたかによります。

しかし順当に考えると、現在のメダルの位置と始点を結んだ延長線上に矢印が表示されるのであれば、どれだけ後ろに引こうと(角度と)始点が同じであれば矢印の位置はずれないはずです。

画像4.射出角度イメージ


つまりそれぞれの軌道を重ねた際には、下記画像5の左側の様な状態をイメージしていたのですが、実際には右側の様にわずかに軸がずれる様です。

画像5.射出角度イメージ(透過)


ごく僅かなズレなのですが、反射を重ねたりユニット同士がぶつかり合うと、結果として大きな差になります。

前回の斜め移動距離の違いといい、斜めの座標計算に意図的なのかバグなのか判断しかねる挙動が含まれる様です。